アニメ「かくしごと」後藤姫(娘)の名言・台詞をまとめていきます。
かくしごと
1話
「かくしごとは、何ですか? そのパンドラの箱は、メジャーな観光地、駅の裏手、階段を100段のぼった所にありました」
「ここに、私の知らないあの人がいる」
「18歳の誕生日。私は、その箱の鍵を手に入れた。かくしごとは、何ですか?」
「お父さんのかくしごとは、『描く、仕事』でした」
「分かんない。けど、働いてるよ」
「どっちも『無職』と『無色』……」
「じゃあ、いろんなお色、い~っぱい塗れるね!」「何色にだって塗れるね!」
「お父さんが、坂の上にはおしゃPって魔物が出るから行っちゃいけないって」
「ああ、あれ。お父さんが喜ぶと思って」
2話
「お父さんのカレー、甘くて美味しいね」
「やっぱカレーは、お父さんのが一番おいしいよ」
「カレーって、何味?」
「父の隠しごとが描く仕事であることを、この鎌倉で知って、私は気づきました。本当は、父が隠してたのではなく、私が知ろうとしなかったんだと」
「多分、知るのが怖かったんだと思います。父の仕事を知ることで、他の知りたくないことも、いっぱい知ってしまい、父との幸せな生活が、壊れてしまう気がして……」
3話
「カレーにこんな大きなお肉、入れないでいいよ。ちくわでいいよ」
「床が冷たくて気持ちいいから、全身くっつけていただけだよ」
「お金たくさんかかるのよくないよ。だって……うち、貧乏なんでしょ?」
「いいのいいの、私に任せてよ。今の生活が貧乏なら、私、貧乏が好きよ」
「うん。でも……でも、お父さんと2人っきりもよかったな」
4話
「箱には歳が書いてあり、私がその歳になったら必要になるであろう、他愛のない品々が収められていました」
「さすがに年月の経過で、流行とかけ離れていて、困惑するものも少なくありませんでした。でも、そんなものほど、母が存在した時間を感じられ、余計に愛おしく思えるのです」
「これ以上ない最高の字画だそうだよ」
「ただし、芸術的仕事は向いてないんだって。でも、お父さんはサラリーマンだから平気だね」
「でも、精霊さんに占ってもらわなくても分かるっって、ナディラさん言ってたよ。私とお父さんには、すごく強い守護霊がついてて、守ってくれるから大丈夫だって」
「描いたよ」「見たのを描いたよ」
「だから、虎さんが見た、私とお父さんだよ」
5話
「白衣だよ、給食当番の。当番は、ちゃんとやらないと」
「嫌な当番も誰かがやらないと、社会が回って行かないって、先生が言ってた」
「学校で作った、金メダル」「お父さんに」
「いろいろ。私にとって、お父さんは金メダルってことだよ」
6話
「もちろん、お父さんのが一番だよ。でも、『だてな』さんに悪いから、二つしょってみた」
「箱の続きがありました。その箱は、お父さんが用意してくれたものでした」
「それは、とてもとてもつまらない漫画でした。剣も魔法も出てこない、何のハプニングも起きない。ただ、父・母・娘の3人の家族が、平凡な日常を暮らすお話でした」
「でも、そのつまらない日常こそが、一番の、夢物語だったのです」
7話
「お父さん、大好き!」
「散歩のトレーニングだよ。犬に引っ張られても、負けないように」
「いいの。やっぱ、うちじゃ犬は無理だよ。お父さんと私しかいないから。このうちで飼ったら犬がかわいそう。だから、返ってよかった」
8話
「区役所の人は、さすがにいい名前つけるね。聞いた瞬間、これだって思ったよ」
(ちなみに犬の名前は「ロク」)
「いい名前なら、誰が付けたかなんて関係ないよ」
「わたしだって、お祝いしてあげたいよ。でも、お呼ばれしたら、私の誕生会に呼ばないといけないから」
「うちは無理だよ。お父さんだけで準備するの、大変だし」
「うん、楽しみ。でも、お父さんと2人きりの誕生会も捨てがたいな」
9話
「見てみたいな。大きいシャンデリア」
「パーティー? パリピ? パリピだね!?」
「すご~い! でもこれは、シンデレラだよ」
「すごすぎるから、これはシンデレラだよ」
「私に読モは、無理だよ」
「すっご~い! シンデレラよりもすごい! スーパーシンデレラだね」
10話
「私は、あるとあるだけ食べちゃう、貯めておけないダメな子なんです!」
「お父さんは娘に甘すぎだよ。このままじゃ、計画性のない大人になってしまうよ」
「でも、(幽霊)いてくれた方が、いいかなって」
「だから、透明で、ぶつかってもすり抜けられるんだよ。触れられないのには、理由があるんだ」
11話
「こたつって怖いね。お父さんを待ってたら、いつの間にか意識が……」
「ずっと、ずっと……こんな時間が、続くと思っていた……」
12話
「なんで? むしろ……私とお父さんが本当の親子で、安心した」
「だってお父さん、優しすぎたから」
「漫画を描いている時の先生は、とても幸せそうです」
「こんなに大好きなお仕事のこと、ずっと隠して、手放さなきゃいけなくて、つらかったよね。気づいてあげられなくて、ごめんね」
「お父さん。私、18歳になりました」
最後まで読んで頂きありがとうございました。