「結局人なんて思い込みでしか行動できない」が名言なので紹介する

アニメ「宇宙よりも遠い場所」の12話に名言があったので紹介する。

「結局人なんて思い込みでしか行動できない」
「けど、思い込みだけが現実の理不尽を突破し、不可能を可能にし、自分を前に進める」
私はそう思っている」

南極観測隊の隊長、藤堂吟(ぎん)の言葉だ。この時の状況など、いろいろ考えていく。

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状況の説明

女子高生4人が南極に向かう物語。

 

南極での活動も終わりに近づき、内陸への雪上車によるチャレンジが決まる。
その最終目的地は、報瀬の母である貴子が遭難した場所。
本来その場所を目的に南極に来た娘の報瀬だが、行くことに躊躇する。

 

悩む報瀬に対して、戸惑うメンバー達。
そしてメンバーが集っている時、報瀬が自分の気持を語りだす。
「分かってる、何のためにここまで来たんだって」
「でも...でも、そこに着いたらもう先はない、終わりなの?」
「もし行って何にも変わらなかったら、私はきっと一生いまの気持ちのままなんだって」

 

報瀬の母・貴子は、現在のところ行方不明である。
可能性は限りなくゼロに近いが、ゼロと決まったわけではない。
確認しないことで可能性は残り続ける。

 

しかし実際に現地に行き、自分で確認すると全てが決まってしまう。
その覚悟が持てない状況だった。

 

そんな時、報瀬が隊長の吟に尋ねる。
「どう思いますか、お母さん?」

 

そんな報瀬に対して、吟は突き放すように言葉を返していく。
「私にそれを聞くぐらいなら行かないほうが良い」

 

ここから親友の貴子について吟は語りだす。
それは貴子の気持ちを理解していると信じている、自分自身のことだった。

 

その時に吟が語ったのが今回の名言となる。

 

感想と考察

娘である報瀬は「南極に取り残された母が待っている」という気持ちから、ずっと南極行きを目標に行動してきた。

 

隊長である吟は前回のチャレンジの時、貴子を助けることが出来なかったという、辛い記憶を持っている。
そのため貴子の気持ちを現実にするという気持ちから、再度の南極行きを目指していた。

 

どちらも困難な目標であるが、二人とも現実に成功している。
ただ人は目標にしているうちは、何も考えずに頑張れる。
しかしいざ現実化してくると、少し怖い気持ちが起こることがある。

 

それは現実に向き合うことについてかもしれない。
または、その先に対する不安かもしれない。

 

高校生である報瀬が、躊躇しても全然不思議ではない。
むしろ今までが無我夢中だったので、その反動とも言える。

 

後はそれを乗り越えるための、強い想いがあるかにかかっている。

 

まとめ

今回は名言もあるが、本当に感動回。演出もそのモードになっている。
いつもの明るめのオープニングは無く、悲しいメロディが響いていく。

 

そしていつも恥ずかしがり屋だが「ポンコツ」を発揮する報瀬も、終始うつむき加減で元気が少しも見えない。

 

しかし、吟の言葉により行動を開始する。
そして徐々にだが現実に向き合い、最後に見つけたものとは。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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→「引き返せるうちは旅ではない」
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