「友達ってたぶん、ひらがな一文字だ」が名言なので紹介する

アニメ「宇宙よりも遠い場所」の10話に名言があったので紹介する。

「分かった。友達ってたぶん、ひらがな一文字だ」

メインキャラクターの一人、キマリの言葉だ。この時の状況など、いろいろ考えていく。

 

状況の説明

女子高生4人が南極に向かう物語。

 

とうとう南極に到着したメンバー達。しかし3年ぶりの昭和基地。
やることが多く、忙しく作業を続けている。

 

そんな時、結月に母親からメールが入る。
そこには、朝ドラのオーディションに合格したことが書かれていた。

 

しかしなぜか不安を話し出す結月。ドラマが始まると忙しくなる。
そうなると、せっかく仲良くなったみんなと会えなくなる。
その結果、友達ではなくなってしまう。

 

いままで友達がいなかった結月には、友達という感覚が分からないのだった。

 

その後、ギクシャクするメンバー達。
そんな時キマリの発案により、結月の誕生日を祝うことを計画する。

 

しかし内緒にしていたため、さらにギクシャクするメンバー達。
その後、キマリが結月を訪ねていく。
自身の親友である、めぐっちゃんとのことを話すキマリ。

 

キマリとめぐっちゃんも、南極行きの時にトラブルが発生していた。
それでも交流は続いており、言葉ではない気持ちのことを伝えていく。

 

そして報瀬と日向が登場。隠していた誕生日会を開始する。

 

完全に気持ちを理解できた結月。その後、キマリと結月のL○NEの交流。
内容は、「ね」の一言だけで通じるのだった。

 

その時にキマリが話したのが、今回の名言となる。

 

感想と考察

「友達ってなに」と聞かれたら、答えるのは難しい。
「どうなったら友達」と聞かれても、答えるのは難しい。

 

友達っぽい行動なら分かる。
「しかしその行動をしたら友達?」と考えると、違うように感じる。

 

友達って、行動や言葉ではない。
むしろ行動や言葉で言えるなら、知り合いのレベルではないか?

 

「私たちって親友だよね」なんて話す人は、絶対に親友ではない。
本気で親友と考えていたら、少なくともそんなことは言えない。と言うか、言う必要がない。

 

しかし全然会わなかったり、無言では少しさびしい。
そこから今回のような、ひらがな一言でよくなる。

 

その一言から、いろいろな意味を感じ取れる。それこそが友達であり、親友である。

 

まとめ

いろいろ書いてきたが、友達について真剣に考えたことは無かった。
友達は自然に出来るものであり、作るものというイメージはない。
作るのは、「知り合い」である。

 

改めて考えてみると、大人になってからの友達はいない。いるのは、知り合いばかりだ。
おそらく、多くの人も同じだろう。

 

そう考えると寂しいような、普通のような?

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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