アニメ「銀の匙」の名言・台詞をまとめていきます。
銀の匙
1話 エゾノーへ、ようこそ
「青い空、唸る自然、通じない携帯、馴れ馴れしい子牛。ここ、どこ?」(八軒勇吾)
「動物って、追いかけるとよけい逃げるよ」(御影アキ)
「しかし、鶏舎って凄いシステマチックなんだな」(八軒)
「でも、こういう効率優先で鶏に優しくない鶏舎は、欧米とかだと非難されるんだぜ」(常盤恵次)
「銀の匙だね」
「ヨーロッパじゃ、生まれてくる子に銀のスプーンを贈るんだって。その子が一生食べるのに困らないようにって」(アキ)
「この学校、精神攻撃が多すぎて……」(八軒)
「けど、俺の頭の悪さなめんなよ!」(常盤)
「土地だけは無駄にあるからな、この学校」(駒場一郎)
「何だ、この将来の夢持ってなきゃダメ人間みたいな空気は」(八軒)
2話 八軒、馬に乗る
「俺達のヒエラルキーは、家畜より下なんすね」(八軒)
「下どころでは無い。お前らは、家畜の奴隷だ!」(白樺樹、通称:ニワトリ先生)
「何か、余計なものが入ってない味がする」(八軒)
「卓球は別腹です!!」(駒場、稲田多摩子)
「やだぁぁぁーーー!!! 牛が恋人の白黒の高校生活なんて!」(八軒)
「馬ってさ、パッと見、大きくて怖いかもしれないけど、とっても臆病で繊細なんだよ」
「人をよく観察するっていうのは、臆病の裏返し。草食動物だから、基本群れを大切にする。臆病で、繊細で、仲間思いの動物なの」(アキ)
「その面倒くささがまたいいっしょ」(アキ)
「ちなみに、我が部は毎日馬の世話があるので、毎朝4時起きです」(中島美雪、先生)
「飯だけが楽しみになってる!」(八軒)
「夢持ってて、叶える方法分かっててもさ、それだけじゃダメなんだ」(相川進之介)
「自分と違う種族、価値観、生まれ育ち。未知のものと出会ったからこそ、得られるものがあります」
「ですから我々人間は、一人では見ることの出来ない、この景色を見せてくれる家畜に感謝し、日々お世話をするのです」(中島先生)
3話 八軒、豚丼と出会う
「最初の競争から弾き出されただけで、ここでいいと決めてしまう。お前達は、こうなるなよ」(富士一子、先生)
「競馬に限らず、家畜の世界は努力なんて意味ないの。成績が全てだから」(アキ)
「馬の気持ちなんて完璧に分かる訳ないっしょ。学生さんは夢があっていいね」(御影優志、アキの叔父)
「どんなことでもね、夢を持つということは同時に、現実との戦いを覚悟することだと思うよ」(競馬場の獣医さん)
「馬の気持ちが完璧に分かったら、俺ら気がおかしくなるかもしれん」(御影優志)
「止めときなって、ペットじゃないんだから」(アキ)
「確実に肉になるんだから、後でしんどいよ」(吉野まゆみ)
4話 八軒、ピザを焼く
「学校まるごと自給自足が可能ですよ」(中島先生)
「八軒は人がよすぎて損するタイプだね」(まゆみ)
「そうかもね。でもさ、損でも何でも、いい人の所には人が集まるよ」(アキ)
「モヤモヤしてるってことは、出口を探し続けているってことだ。そうやって身をもって体験して、自分で出口を見つけないと、本当の血肉にならないだろ」(稲田真一郎)
「凄く美味しくて、凄く楽しかった。ありがとう」(アキ)
5話 八軒、脱走する
「八! 勇者が剣を抜くに理屈はいらぬ。ただ誇りのために戦うのみ」(西川一)
「父さん達、舞い上がっちゃって。メカがからむと理性なくすじゃない」
「ホント、男ってバカね」(多摩子)
6話 八軒、御影家に行く
「処分の線引は、農家によってそれぞれだろ」(駒場)
「欲張りで何が悪い! うちの経営は、俺が立て直す!」(駒場)
「八軒くんよ。君は人生全部、学校で習うんかい?」(御影大作、アキの祖父)
7話 八軒、ギガファームへ
「見学するなら靴を消毒、伝染病予防、常識でしょ!」(多摩子)
「伝染病によっては全頭処分なのよ」(多摩子)
「何言ってるの。慈善事業じゃないのよ」
「儲からない、きついなんて、前時代の農業じゃ、今の世の中戦っていけないわよ」(多摩子)
「跡継ぎ? 何か勘違いしてるみたいだから言っておくけど、私はお金が大好きです!」(多摩子)
「生命の誕生よ。感動しないなんて、あなたおかしいんじゃないの?」(多摩子)
「それは畜産農家の傲慢だ! 感動とか押し付けんな!」(八軒)
8話 八軒、大失態を演じる
「いや~。俺みたいなのが入れるんだから、東大とか大したこと無いっすよ。受かるための勉強法とかありましてね」(八軒慎吾、八軒の兄)
「悩んでる暇なんて無いんだよ」(御影豪志、アキの父親)
「農家は苦労する分、収穫の喜びも味わえるのよ」(御影政子、アキの母親)
「この夏休みの間、君の働きについてここに入ってる金額の価値があるって、あたしら雇い主が認めたってことなのよ、この給料は」(アキの母親)
「いいから受け取れ」
「人間のやることだもの、たまには失敗することもあるっしょ。ただし、命が関わってる時は失敗したらいかんよ」(御影 志乃、アキの曾祖母)
9話 八軒、豚丼に迷う
「1回失敗したくらいで、俺なんかなんて言っちゃダメよ」(アキの母親)
「停学など生ぬるい」(桜木義久、先生)
「最後まで世話したら、余計に別れが切なくなるじゃん」(まゆみ)
「考え事ばかりして集中力の無い時に、馬に乗せる訳にはいきません。危ないですし、馬にも失礼です」(中島先生)
「価値観が凝り固まっている群れに、八軒のような異物が混ざることによって、普段やらないようなディスカッションが起こっている。価値観が違うものが混ざれば、群れは進化する」(富士先生)
10話 八軒、豚丼と別れる
「私ら、殺して食べることって、今まで深く考えたこと無かったんだよね。当たり前すぎて」
「でも、段々バカに出来なくなってきたっていうか、当たり前だと思い込んでたものを、もう一度捉えなおすのも大切なのかな~て」(まゆみ)
「これ乗り越えないと、獣医なんてとてもなれないしね」
「あのスピードで畜体をさばけるのは、動物の体を知り尽くしてるからこそだ。獣医を目指すからには、あのぐらいの知識と正確さが欲しい」(相川)
「金持ってると女にモテるが、肉持ってると男にモテちゃうからな」(ニワトリ先生)
「でも、格好いい手だよ」(アキ)
「うん。美味しくいただくのが供養になる!」(駒場)
「バカ野郎! 肉は正義だ!」(駒場)
11話 走り出せ、八軒
「だからさ、受験の足しとかそういうんじゃないんだって。お前の本気を見せてやれっての」(八軒の兄)
「夢? 別にな。俺そういうのにこだわりないし。あえて言うなら、のんべんだらりと生きたい」(大川進英)
「自分に合った仕事につくってのはもちろん格好いいけどさ、自分を仕事に合わせるってのもありだと思うんだ。馬に乗るのも似たようなもんだし」(大川)
「八軒くんは逃げるということに否定的なのだね。逃げてきたことに負い目はあっても、その逃げた先で起こったこと、そこで出会った人」
「それらはどうでしたか? 否定するものでしたか?」(校長)
「生きるための逃げはありです。ありありです」(校長)
「逃げたことを卑下しないで、それをプラスに変えてこそ、逃げたかいがあるというものです」(校長)
最後まで読んで頂きありがとうございました。