「テセウスの船」の名言・台詞まとめ

マンガ「テセウスの船」の名言・台詞をまとめていきます。

 

テセウスの船

1巻

「よく聞いてね、心…お父さんは殺人犯なの」
「だから私たちは人様の前で、笑顔や涙を見せられる立場じゃないからね。外では決して……笑ったり……泣いちゃいけないからね」(田村和子、心の母親)

 

「俺は……」
「夢はもう諦めた。殺人犯の息子じゃ無理なんだよ」(田村心)
「関係ないよ! お父さんの事件と心は関係ない! 心に責任はないよ!」(田村由紀、心の妻)

 

「俺さ、今までずっと思ってた…こんな過去なければいいのに……もしも別の過去だったら、どんなによかっただろうって…」

「でも俺、今、幸せだよ…この幸せを由紀と一緒に築いていきたい、守っていきたい。これが俺の全てだ」(心)

 

「父親が逮捕された日から、俺たち家族の生活は一変した」
「世間から叩かれ、憎まれ、傷つけられた。俺たちもまた加害者家族という”毒”に支配され、それは今も消えずに俺の人生を蝕み続ける」

「でも…一体いつまで? この”毒”は一生消えることはないのだろうか……?」(心)

 

「ただただこの(生まれた)子には、人並みの人生を生きて欲しい。笑顔と涙で溢れる人生を生きて欲しい」(心)

 

「佐野(父親)が冤罪なら、この子は取られなくて済むんだ。俺と同じ思いさせないで済むんだ!」(心)

 

「心、この話、どういう意味かわかる?」
「運命は変わらないってこと」(田村鈴、心の姉)

 

「佐野…人を殺すような人間には見えない…違っていてほしい…」
「でも…もし佐野が殺人鬼なら、なんとしても俺が止めなきゃ。この手で殺してでも」(心)

 

2巻

「過去を…変える。過去を変えたら未来はどうなる……?」
「この先起こる音臼小無差別殺人事件を止められたとしたら、現代の世界はどうなるんだろう」(心)

 

「考えていても答えは出ない……これから起きる悲劇を知っている以上、見ぬふりなんてできない」(心)

 

「やっぱり過去は変えられるんだ」(心)

 

「でもね…よく思うんです。世の中に本当に悪い人はいるのかって…悪人は本当に悪人なのかって」

「生まれながらに悪人っていないでしょう? 誰だって最初は純粋無垢な赤ちゃんです……人はどこかで間違えて悪人になるんだと思うんです」

「自分は大勢のテロリストをやっつけることはできなくても…一人の人間を助けたい。どこかの悪人を救いたいんです……」(佐野文吾、心の父)

 

「俺は幼少の頃、自分がなぜこの世に生まれてきたのか疑問に思っていた。その答えが今になってわかった…」

「俺は正義のために生まれた」(心)

 

「生きてるとね、ときどき向こうから選択肢がやって来る時がある。それをチャンスという」(金丸)

 

「それでも相変わらずよ…未来でも家族とやかましくしてたいなぁ」(佐野)

 

「いつも想像していた……理想の父親を。収入とか甲斐性とか常識とか……そういうものは関係ない。いい父親の条件は一つだけ……」

「それはどんな時も家族と向き合える男。世界で一番家族と向き合える男だ」(心)

 

「(先生になりたかったのは)償い…みたいなものが最初の動機だったと思います」
「昔ちょっと事件があって……自分は子供たちを守ろうって思いました。それしかないんじゃないかって」(心)

 

「きっと意味があるんだよ。心さんがここ(過去)に来たのには意味があるんだ」(佐野)

 

「大丈夫ですよ、隣のクラスに私いるし。それに学校(の先生)は子供たちから教わることのほうが多いですよ」(木村さつき)

 

「この子たちの笑顔を守りたい。この子たちの未来を」(心)

 

「死んじゃえとか言うな!」
「本心じゃないのはわかる…! でもそういうことを軽々しく口にするな! 死んでいい人間なんていないんだ!」(心)

 

3巻

「悪いことしたと思ったら…その気持ちはただ思っていてもダメなんだって…その気持ちは相手に伝えないと意味ないんだ」(心)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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