「うゆん(うやん?)」とは、「世話やきキツネの仙狐さん」で仙狐さんが使っている言葉。
今回はこの言葉についていろいろ考えていく。
「うゆん」「うやん」どっち?
ピックアップしてるのに、最初から「うゆん」と「うやん」で併記しています。
これを不思議に感じたかもしれません。
しかしこれには理由があります。
まずアニメから入ったのですが、耳では「うゆん」と聞こえます。
ただweb漫画で見ると、「うやん」と書かれている。
普通に考えれば「うやん」なのだが、複数箇所を何度聞いても「うゆん」にしか聞こえない。
声優さんの滑舌の問題なのだろうか?
もしかしたらアニメ化により変わったのだろうか?
これは正直な所、いくら調べても分からなかった。
ここで注目されるのは、アニメと漫画の使用頻度の差である。
アニメでは4シーンの中で、5回言っている。
漫画では1シーンの中で、2回言っている。
アニメでは2話以降でも使われるが、漫画では2話から5話まで確認したが使われていない。
ここからアニメは、かなり漫画から脚色されているのが分かる。
実際に他のアニメでも設定が変わっているのは多い。
キャラクターの年齢が変わっていたり、性別すら変える場合がある。
ここから実際に話した時、「うやん」より「うゆん」の方を選んだのでは無いだろうか?
これは個人的な見解に過ぎないが、ここでは「うゆん」で統一する。
「うゆん」の意味と使い方は?
そもそも「うゆん」とはどういう意味で、どのような使い方をしてるのだろうか。
実はこの点も正確には分からない。
返事などで使うことが多いが、それだけではない。
また「はい」や「うん」の時、仙狐さんの場合は「うむ」になる。
ここでは実際に使っている箇所を紹介する。
「うゆん。存分に、甘やかしてくれよう」
(天界にいる仲間に、自分が中野の世話をしに行くことを話す仙狐さん)
「うゆん。今用意するのじゃ」
(帰宅してお腹を鳴らす中野を見て、食事を準備しようとする仙狐さん)
「うゆん。美味じゃ!」
(自分の作った料理がおいしくて、中野に話す仙狐さん)
「うゆん!!」
(中野に尻尾をモフられて、ゾワゾワして思わず叫んでしまう仙狐さん)
結局、こうして並べてみてもよく分からない。
あまり深く考えず、仙狐さんのよく使う口癖とするのがよさそうだ。
感想
最後に作品の紹介をする。
ブラック企業に勤め、日々疲れ切っている中野。
天界では「心の闇が、人の世を滅ぼす」として問題になっていた。
そこで中野を癒やすために選ばれたのが、神使のキツネ・仙狐さん(800歳)
仙狐さんはひたすら中野を甘やかせ、心を癒やすために奮闘する物語。
キャラクターの感じから省いてしまいそうだが、まずは実際に見て欲しい。
特に中野と同じように仕事で疲れている人には見て欲しい。
とにかく「仙狐さんが家にいて欲しい」と思うはず。
仙狐さんの声をしている、和氣あず未さんがいい。
もし違う声優がしていたら、結果は変わっていたかもしれない。
またオープニングもいい。
「シッポ振って mofumofu!!」のフレーズは、音楽付きで耳から離れない。
画像のフリフリも合わせると凶悪ですらある。
ストーリー性などを求めずに、ただ癒やされたい人におすすめの作品です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。