マンガ「やがて君になる」七海燈子の名言まとめました

マンガ「やがて君になる」に登場する、「七海燈子」の名言をまとめていきます。

1巻

「だって今まで好きって言われて、どきどきしたことないもの」

多数の男子と少しの女子も含めて、全て告白を断っている燈子。
興味が無いので付き合うこと自体を考えていない。

「好きにならなきゃいけないと思って、つらかったんだね」

告白された返事に悩んでいる、後輩の小糸侑に対して話したこと。
侑も人を好きになる気持ちが分からなかった。

「大丈夫だよ。彼が気持ちを伝えてくれたみたいに、君もちゃんとそのままを伝えればいい」
「君はそのままでいいんだよ」

告白してくれた男子に対して、返事をしようとしている侑。
それに対して燈子が語りかけたこと。

「私たちの間に今更そんなの必要?」

生徒会長に立候補する燈子は、推薦責任者を親友の佐伯沙弥香ではなく侑に頼んだ。
それを責めている沙弥香に対して燈子が話したことになる。ちょっと卑怯な言い方?

「私の好きって、こういうことしたい好きだったんだ」
「君といるとどきどきするの。こんな気持ち、誰にもなったことなかったのに」

通学途中、電車の影に隠れるようにして、突然侑にキスした燈子。
その後に気持ちを伝えていく。

「小糸さん、付き合ってなんて言わないから」
「小糸さんは誰かを特別に思えないって知ってる」
私のことも好きにならない、それでいいの」
「だから、好きでいさせて」

侑に対してこれからを話した燈子。相手を縛る言葉にもなっている。

「なにその台詞。大好きだよ」

侑に「どれだけわたしのこと好きなんですか」と聞かれた燈子。
少し驚き照れながらも笑顔で答える。

「普通か、小糸さんらしいや。君はいつも私を許してくれるね」

生徒会長の選挙前、演説に向かおうとしている燈子。
外見では冷静を保っているが、内面はプレッシャーと戦っていた。
そんな燈子を優しく甘えさせる侑。
燈子は「特別な少女」ではなく、「特別になりたい少女」だった。

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2巻

「何それ、好きじゃないけどキスしたいとか。侑、えろい」

キスを迫った燈子に対して、侑も多少興味を示した。
それに対して燈子が、からかうように話したこと。

「そんなこと言うと、無償の愛ですってことにするけど?」

テスト前のため、勉強を侑に教えている燈子。
学年が違うため範囲が違うと問いかける侑に対して、燈子がからかっていく。

「私は君じゃなきゃやだけど、君はそうじゃないから」

誰にでも優しい侑に対して、別の相手が出来ることが不安な燈子。その心情を話している。

「そういうところが心配なんだけど、でもそういうところが好き」

一番自分を必要としてくれる燈子に対して、侑はその希望を叶えたいことを話していく。
そんな優しさに対して、燈子が自分の気持ちを伝えている。

「そんなこと、死んでも言われたくない」

交通事故で亡くなった姉に対する想いを、忘れることが出来ない燈子。
誰からも慕われた姉のようになりたくて、本当の自分ではない自分を作っている。
そんな燈子に対して、侑は本来の自分に戻っても誰からも好かれることを話していく。
しかし燈子にとって、その選択肢は今は存在しなかった。

「『好き』って暴力的な言葉だ」
『こういうあなたが好き』って、『こうじゃなくなったら好きじゃなくなる』ってことでしょ?」
「『好き』は束縛する言葉」

「侑、好きだよ」(これは束縛する言葉)
「君はそのままでいてね」(どうか侑、私を好きにならないで)

2巻の最後になって初めて、燈子が侑に惹かれる理由が明かされる。
好きな人だから好きになって欲しくない。
束縛ではなく、ただ側にいてくれる存在を求めている燈子だった。

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3巻

「侑のいじわる」

初めて名前で読んでもらい、嬉しさと恥ずかしさが混じっている燈子。
そんな様子を見てからかうように名前を呼び続ける侑だった。

「沙弥香がいてくれてよかった」
「沙弥香がいなかったら、もっと楽してたというか...さぼっちゃうと思うんだよね私」

学年主席の燈子だが、常に僅差で沙弥香がいる。それが励みになってることを話している。

「嬉しかった? その嬉しいって、どういう意味?」

傘を忘れた侑は、燈子の傘に入って一緒に帰ることになる。
途中で雨宿りしている時、侑が「嬉しかった」と話した言葉に反応している燈子。
嫌われたくない、しかし好かれたくはないという矛盾を抱えている。

「今は我慢するから、体育祭が終わったらごほうびが欲しいな」

体育祭の準備で生徒会は大忙し。かまってもらえない燈子が、侑にお願いしている。

4巻

「こないだのは、さすがにやりすぎたかな...落ち着いて、嫌われないように...」

何か侑に距離を置かれていると感じる燈子。前回の体育倉庫でのことを気にしている。
あくまで「好かれたい」ではなく、「嫌われないように...」

「...叶さん、こわいなぁ。何もない少女の役...か」
「私はこの劇を成功させて、お姉ちゃんになるんだ...」

侑の同級生である叶さんに、生徒会劇の脚本を依頼していた。
出来上がったシナリオに燈子は自分を重ねてしまう。
そして姉の出来なかった生徒会劇をやり、改めて姉を目指すことになる。

「侑も何も言わない?」「だよねぇ」

生徒会劇の主役は燈子、恋人役が沙弥香に決まる。
それに対して侑に聞いているが、嫉妬してほしくない気持ちが強い。

「侑と話すと安心する。そっけない返事」
「侑は私が何をしてもしなくても、きっと本当のところで興味なんかないんだ」

「さっきまでのイライラが嘘みたいに溶けてく」

家族との問題で、少しイライラしていた燈子。
思わず侑に電話して、その何気ない時間を大切に感じている。
普通でいられる人は、とてつもなく大切な存在。

「ああ、優しいなあ」
「甘えてしまいたい、だけどどこまで許されるんだろう」
「その優しさを使い尽くしてしまうのが怖い」

昔の姉を知るOBから、あまりにも自分が知っている姉と違うことにショックを受ける燈子。
その状況でも、侑を見ると落ち着いていく。そして際限を無くしそうになる。

「いいよ、沙弥香ならいいよ。心配してくれてありがとう」

少し様子のおかしい燈子に対して、沙弥香が姉のことを聞いていく。
姉の存在を知っているとは思っていなかったので少し驚くが、親友である沙弥香には感謝の言葉で返していく。
「なら」という言葉には大きな意味を感じる。

「...今、部屋に行ったらかなり...すごく甘えちゃうと思うんだけど、大丈夫...」

合宿の時から、燈子の様子がおかしいことを感じている侑。
このまま別れるのは違うように感じて、自分の部屋に来ることを提案する。
しかし早速、ちょっと後悔している侑だった。

「駄目だよ。私のままの私になんの意味があるの」

自分を見失いかけている燈子に対して、改めて「誰かになる必要」を聞く侑。
それに対しての燈子の答え。
「意味」を考え出すと分からなくなる。

「私は自分のこと嫌いだから、私の嫌いなものを好きって言ってくる人のこと、好きになれないでしょ?」
「侑のこと、好きでいたいの」

少しややこしい言い回しだが、燈子の屈折した感情が現れている。
「自分が嫌い」という感情はよく分かる。

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5巻

「私、ちゃんとやるからね。お姉ちゃんができなかったことを、お姉ちゃんの代わりに」
「そうしたら...そうしたら、私は?」

姉の墓参りに来ている燈子。
そこで生徒会劇の成功を誓うのだが、その先は何も見えていない。

「しっかりしろ、最後までお姉ちゃんを演じ切らなきゃいけないんだから」
「ここで迷ったり立ち止まったりできない」

「だけど劇が終わったら? そうしたら私は、どこに行ける...?」

沙弥香と会い、自分の知っている姉について話す燈子。
帰り道、自分の迷いとその後についての葛藤が続いていく。

「好きって言うと安心するんだよ」
「ほかが全部にせものでも、侑のこと好きな部分は私だって言い切れる」
「だから安心、かな」

水族館に遊びに来ている侑と燈子。
休憩している時、サラッと「好き」という言葉を話している。
言葉の中にサラッと「にせもの」という言葉も入っている。

「私のこれまでやってきたこと、間違ってるって言いたいの?」
「手伝ってくれるって言ったくせに、侑...」

侑はこよみと相談して、脚本の結末を変えることにした。
その提案は多くの人の賛同を得るが、燈子だけは不満を持つ。
その結末とは、自分の今までを否定するものだった。

「もうわからないんだよ。お姉ちゃんになるのが間違いなら、私は何になればいいの」
「お願いだよ侑、好きでいさせて。自分が自分だって言えることが、ほかに何もわからない」

脚本の変更により自分を否定された気分になり、混乱している燈子。
侑にすがりつこうとするが、逆に侑の言葉を受けとめることになる。

「まだ自分が何か持ってるなんて思えない」
「この劇が終わった後に、私に何が残るのかわからない」

「それでも今は、侑を信じたい」

侑の説得により、脚本の変更を受け入れた燈子。更に先に進もうとしている。

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6巻

「そうだね。これからだ。みんな、いい劇にしよう!」

全ての準備が終わり、これから生徒会劇が始まろうとしていた。
生徒会長として、リーダーとして、みんなに声を掛ける。

「相手によって違う人間みたいだった私は」
「じゃあ一人のときはどんな人間だったの...?」

劇中の役では記憶喪失の少女を演じている燈子。
みんなが違う自分を話すため戸惑っているが、それは普段の燈子も同じだった。

「私は誰になればいい...?」

記憶も戻らず、みんなの言うこともバラバラのため混乱する燈子。
そして「自分は誰なのか?」ではなく、「自分はどうすればいいのか?」になる。

「あれっ、わっ」

劇が終わり、カーテンコールを受ける燈子。その瞳には自然に涙があふれるのだった。

「そっか...私、劇をやり遂げるってことしか考えてなかった」
「終わっても終わらないんだね」

姉の意志を引き継いで、生徒会劇をすることだけを考えていた燈子。
先のことは考えて無かったが、終わりでは無いことだけは気づくのだった。

「それでも侑の言葉だから信じたかった」
「劇が終わって、カーテンコールやみんなの拍手や、劇団に誘ってもらえたこと」
「みんなが私を助けてくれたこと」
「...すごく嬉しくて、本当に私のものだったらいいなって」

今までは姉の代わりでしかないと考えていた燈子。
しかし侑の言葉を聞き、そして劇を終えて、初めて自分と向き合えたのだった。

「侑はあの頃からずっと優しい。侑は変わらないなあ」
「ねえ、侑。これからも今までどおり、そばにいてくれたら嬉しいな」

侑と以前に来たことがある河原に来ている燈子。
そしてこれからも変わらないことを話すのだが、それは変わり始めてきた侑にとっては苦しい言葉になってしまう。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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