「言質(げんち)、取りました。もう引っ込められませんよ!」
アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」21話で、レムがスバルに話した言葉。
この時の状況など、いろいろ考えていく。
状況の説明
多くの人の協力により、何とか白鯨討伐に成功するスバル達。
しかしスバルの真の目的はエミリア達の救出であり、急いで出発しようとする。
当然、着いて行こうとするレム。
しかしスバルの剣となり盾となり戦い続けたため、とても続けて戦える状態では無い。
一緒にいた治癒術師のフェリスより、ストップが掛かってしまう。
それでも一緒に行きたいと願うレムに対し、スバルは今回だけは休むように伝える。
仕方なく引き下がるレムだが確認せずにはいられない。
「これからも、レムを隣に置いてくれますか?」
スバルは当然のこととして明言する。
それを聞いたレムが泣き笑いの表情で、からかうように話したのが今回の言葉となる。
感想と考察
レムのかわいさが非常に表現されているシーン。
しかしそれ以上に、レムにとって大きな一言でもある。
それはレムにとって、初めて未来を約束してもらえたからだ。
今までも一緒にいるが、レムが一方的にいたという印象が強い。
スバルのために戦い、何度も傷つき倒れている。
しかしスバルから戦いの協力は聞いても、未来の約束は何も聞いていない。
実際にスバルは、自分が好きなのはエミリアだということをレムに話している。
レムもそれを知りながら、ただ一緒にいたいと願っている。
レムはお願いはしても、スバルを縛るようなことは言っていない。
今回は戦いのご褒美として、少しわがままを言っている感じになる。
レムにとって大きな一歩であったことは間違いない。
時期は未定だが本作2期の放送が決まっている。
原作を知らないので楽しみです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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