「スバル君は自分のことしか知らない」を考える

「スバル君は自分のことしか知らない!」
「レムが見ているスバル君のことを、スバル君がどれだけ知っているんですか!」

アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」18話で、レムがスバルに話した言葉。
この時の状況など、いろいろ考えていく。

状況の説明

「死に戻り」を繰り返しても現状を打開できないスバルは、レムに逃げることを提案する。
諦めて逃げることはスバルには似合わないとして、レムは拒否の姿勢を示す。
そして自分がどれぐらいスバルを好きなのか、どれぐらい良い所があるのかを語り続ける。

しかし自分を否定するスバルには何も届かず、自分がいかにダメな人間かを訴え続ける。
それでもスバルの良さを語り続けるレムをに、スバルは次のように叫ぶ。
「お前は分かって無いだけだ。自分のことは、自分が一番よく分かってる!」

この言葉を聞いたレムは今までと態度が一変し、大きな声を上げる。
その時に叫んだのが今回の言葉であり、表情は涙を浮かべていた。

感想と考察

「自分のことは、自分が一番よく分かってる」
よく言われる言葉であり、また事実であるのは間違いない。
自分が何をしてきたのか、自分が何を考えているのか。
このことについて、自分以上に知っている人はいない。

これとは逆に「なくて七癖」という言葉もある。
普段の自分は見ることが出来ず、癖などは意外と自分は知らないものである。
また相手からどのように見られ、また考えられているかも分からない。
それは相手の問題だからだ。

今回レムが叫んでいるように、落ち込んでしまうと自分しか見えなくなる。
今まで何をしてきたかの中で、ダメだったことだけを思い出す。
その結果、「自分はダメなんだ」という烙印を押す。

この気持ちは非常に分かる。自分も同じような感覚に陥ったことが何度もある。
相手が何を言おうと、正直なにも響かない。
ただ時間が経過してしまうと、自分ですら「なぜ?」と考えることが多いのも事実だ。

どんな人にも1人ぐらいは、自分を肯定してくれる人がいる。
周りの全てが自分を否定しても、その1人の言葉だけを信じることが出来れば立ち直れる。

本当にこの18話は、何度見てもレムの良さを実感する。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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